今年は、雪に悩まされず、2月中に仕込みができました。
去年から、相模湖の富士屋さんの庭をお借りしてつっくっています。
こちらの湧水を使い、無農薬大豆と無農薬玄米麹を使って。
当日までの手配と準備は、先輩の健次郎さんが行って下さり、ありがとうございます。
前日に、20㎏の大豆を洗って、水につけます。
みそ作りは、準備も大変なんですよね。
水につけた大豆1kgがちょうど1升マス。
餅つきで使ったセイロでふかします。
3段セイロを2セット用意。
蒸かし始めてから1時間でちょうど良い感じに。
今回は、大豆1㎏ : 麹1㎏ : 塩0.5㎏
水を吸った大豆は2.3倍の重さになりました。
味噌用に作った、深めの臼。
味噌用杵。
うさぎが月の中で餅つきしているイメージがあり、調べると、この形の杵のことを、「うさぎ杵」と言うそうです。
先によく混ぜた塩と麹を、蒸かした大豆と良く混ぜます。
これで完成。
大豆を蒸かしている間に、燻製。
友達が取ったイノシシの肉が手に入ったので、初イノシシ燻製。
ベーコンと同じソミュール液に同じ日数つけ込みました。
美味しかった~。
TOKIWORKSで使う燻製機と、健次郎さんの燻製機の違いを調べるために、一緒につけ込んだ肉を一つ入れさせてもらいました。
精度の良い温度計がついているので、最後に温度を80℃に上げて20分燻す。
肉に照りがでて、美味しいぞ!という色に。
次回、やってみよう。
家に帰り、味噌かめに入れました。
手前は昨年作った味噌。
今年も美味しく発酵してちょうだいね。
以前、10㎏の大豆を圧力鍋3台で作っていました。
大豆をつぶすのは、ミンチマシーン。電動式だったので、アッと言う間。
薪で火をおこし、大豆を蒸かす。
つぶすのは、自然素材の道具を使い。大豆をつぶす作業はちょっと疲れますがそれが良い。
こね鉢も、麹をほぐすための桶も木でした。健次郎さんのこだわりが。
人の手の温もりを感じるみそ作り。
手作りのケーキや、クッキーを食べてワイワイ。
それぞれつけ込んできた燻製を食べくらべてワイワイガヤガヤ。
ボーっとする時間もなく、手を動かすか、口を動かしているか。
楽しく、終わったな~
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