[第3段]
今回の一番の目的である下駄箱。
下駄箱の依頼からはじまり、
「下駄箱を作るなら、階段の壁を無くした方が素敵ですよ~。」
「床も張り替えてほしい。」
と色々とふくらみ3ケ月におよぶ工事となりました。
下駄箱の図面打ち合わせだけでも、奥様とテレビ電話で1ケ月近く練りました。
旦那様は靴が大好き。箱に入ったままの靴をたくさん持っています。
相方も靴が好きなのでよく理解できました。
我が家も、リフォームの際、箱に入ったままの靴を保管する場所を作りました。
(いつ履くのかな?忘れてないのかな? と思うこともありますが、言えませんね。)
それぞれの趣味の部分を大切にしてあげられることが何よりも大切。
before
3分割になった靴箱。400㎜×3個で1200㎜
靴のサイズにあわせて作られているわけでないので、どれも中途半端。
「あと少し幅があればもう一足入るのに・・・」 という感じ。
after
なんと幅は2ⅿ、高さは天井までの靴箱。
上部はよこ1ⅿ×高さ450㎜
箱に入ったままの靴がたくさん収納できるように縦に板は入れませんでした。
上;旦那様の靴
下;奥様、お子様の靴
下右;傘と長靴
早速、靴を収納してみると、
上;旦那様の靴が4足入るように横幅が1ⅿ
高さ120㎜;スニーカー、革靴
高さ160㎜;ブーツ
下;奥様の靴が4足入るように横幅が750㎜
高さ100.将来お子様が大きくなった時の事を考え高さ調節できるようになっています。
無駄のない収納。奥様と何度も打ち合わせしたかいがありました。
奥様も大満足でした。
右側は、腰かけられるベンチ。
今はお子様のランドセル置き場。
下部は、習い事のバックやこまごましたものをしまえるようなBOX
壁は塗り壁。
ここの部分は、奥様と学校帰りのお子様。
最後にこちらで仕上げました。
本当は、お子様が帰る前に完成する予定でした。
養生をして、下地の調整をし、シーラー塗り。左官を始めると丁度1年生のお嬢様のお帰り。
塗りやすい場所が一番目立つ場所。良い思い出になったかな~。
1Fトイレ
日中は窓から光が入り、気持ちの良い空間に。
今回塗った左官材料、「パーシモンウォール」は消臭効果大。効果が楽しみ。
2Fトイレ
アンティークガラスが入りました。
廊下にもれる明りが優しい。
「・・・」
中から。
こんな感じの、楽しい現場でした。
そして、あと残すは鉄の扉。
今、メッキやさんに出しています。
続く
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かかK
かかK