私が、鉄の仕事を始めてからお世話になるのは、皮膚科。
自分の治療のついでに、以前納めた椅子のメンテナンスのため引きあげてきました。
仕事が忙しくなり、疲れもたまってくると、溶接により、顔が低温やけどと紫外線で赤く腫れてきてしまいます。
もちろん、溶接をする時には溶接面をかぶります。
が、この面をしていても熱がじりじりと伝わってきます。
男性が行う仕事でもあるので、肌のデリケートな女性にとっては厳しい。
男性のような私でも。。。
今回の展覧会では、久しぶりに、溶接焼けにより、顔が腫れてしまいました。
展覧会の期間中、私が、お世話になり、信頼のおける先生、八王子の楢原という場所にある野下皮膚科に通いました。
八王子では、怖い先生で有名な皮膚科。
治療のため、展覧会期間中はすっぴんで参加していました。
恥ずかしいとかいってられませんね。
そのかいあり、今回も、2週間通い、完治しました。
ありがたいです。
5年近く前、ひどい溶接焼けで初めてお世話になったとき、
仕事の説明をしているうちに、先生から、お客さん用のガーデンテーブルセットをお願いされました。
今回、久しぶりに、自分が作った作品と再会。
外に置きっぱなしですが、思ったより錆が出ずに安心しました。
人の手が一番触れる部分の塗料がはがれ、錆が出ている部分の塗装と、
床に触れる椅子の脚部分のゴムの付け直しをしました。
個人邸の椅子とは違い、多くの方が座るため、脚に付けるゴムがほとんどなくなっていました。
ゴムを留めるためのネジだけが残って、床のタイルを傷つけていました。
つっくったもののメンテナンスは、勉強になります。
猫の花台も、こちらに。
山梨に今住んでいますが、皮膚科は、やっぱりここですね。
先生には、元気で活躍していて欲しいです。
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