皆さん、励ましのメール・電話ありがとうございました。
雪かき疲労とパニックな気持でしたが、負けずに乗り切ることができました。
2人+Buddy、やっと落ち着きました。
丈夫な私でも、腕の筋肉痛と腰と膝にダメージがきてます。
相方は、腰の曲がったおじいさん。
今日、近くの仕事仲間の家に行き、一緒に買い物をしてきました。9日ぶりの買い物。
もう、食料難から抜け出しました。
ご心配おかけしました。
今回、我が家に、最初に届け物をしてくれたのが、立川酸素さんでした。
前日の夜は、大月インター出口がまだ閉鎖、国道も通行止めだったので、「無理かな~」とあきらめていました。
当日の明け方、大月インターの出口が開通しました。
鉄を赤めたり、鉄板から文字を抜いたり溶断する際に使う酸素ボンベ。
普通なら、アトリエまでトラックでこれるのですが、この日は、県道から60キロ近いボンベを引いてあがってきてくれました。
感激でした。ありがとうございました。
私の仕事場の入口は、雪の壁。人が一人なんとか通れる感じです。
45度だけ開く事が出来る扉から仕事の中に。
本当に本当にありがとうございました。
いつも無理言っている私で、今回も、本当に無理言いました。
「県道から家まではなんとかなりますので」 と嘘をいいました。
息きらしながら、何度も休憩しながら、急な坂道を上がってきてくれました。
これからも、どうぞよろしくお願いいたします。
雪かきはなんとか終わったのですが、まだまだ、仕事場や玄関に入る道はこんな感じなんです。
相方はまだ、雪で仕事場に入れないんですが。。。
ところで、
「非常食に3日分の食料を」といいますが、実際はそうはいきませんね。
誰も助けには来ません。7日目に、市役所から電話が入りました。
今回、孤立してから毎日雪かきという肉体労働。
「お米があるからなんとかなる」「カップヌードルがあれば」といいますが、へとへとになった体には、少々の肉や野菜で栄養をとらないと力はでないです。
ジャガイモ・タマネギ・ニンジンのストックの大切さを実感。くず野菜と思うようなキャベツの外側とか、長ネギの青い部分、食べ物の大切さを身をもって実感しました。
また、汗をかいた後には水分補給。浄水器と麦茶パックもあると大助かりです。
一口チョコをいつも買っているのですが、これも、いざとなったときあって良かったです。
結果的に、1週間、こもった生活をしていました。
電気・ガス・水道が使えたので、これくらいですんだ事に、感謝です。
3.11と違い、自然災害だけですんだ事にもです。
皆さん、本当にありがとうございました。
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