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Daily Archives: 9月 8th, 2014

残った部分をどうするかな?

4年近くなりますが、頂いた塗り壁キットを思い出しました。

お友達がホームセンターで手に入れたもの。

1箱で1坪塗れるようです。10箱。

やっと、この子達の出番です。

箱には、「健康壁」 との表示。

これを使って見ます。

 

 

健康壁 箱

 

 

 

 

 

 

 

 

粉に水を入れて練ります。粉の成分は、珪藻土・砂と書かれています。色は白に近いです。

色がついた液体状のボトルが付属していました。

このボトルには成分は表示されていません。糊の役割をするようで、説明書には、「必ず規定量を入れて下さい」 と表示されていました。

これが、化学物質なのでしょうね。

 

健康壁

 

 

 

 

 

 

 

 

色は、いつも使っているモノに近くなりました。

練った感じは、かなりねばりけがあります。

塗るには、楽そうです。

外壁用に使うジョリパットに近い塗り心地です。

味わいがないですね。

メリットは、下地に寒冷紗がいらず、壁にそのまま塗れること。

天然素材から離れてしまいますが、塗りやすいため、天井もこれで塗ってしまいました。

天井面積は3坪ですが、あっという間に塗り終わりました。

 

天井塗り

 

 

 

 

 

 

 

 

これでこの部屋が、完成いたしました。

ストックしていた材料が使え、仕事場も片づき大満足。

あとは、乾き待ち。

 

 

完成

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

無垢の床に塗り壁。

床は、ワックス仕上げ。汚れ等つきやすいデメリットがありますが、木が呼吸している温もりが感じます。

小学校の時、一年に一度のワックス塗りがあったように手入れも必要ですが、年月によって変わっていきます。

 

 

ホームセンターで売られているモノと、いつも使う珪藻土の違いもよくわかりました。

できあがりの風合いの違いもはっきりと出ました。、いつも使う材料はやっぱり良いです。

 

 

塗り作業が終わり1週間。突然朝起きると首が痛い。

今頃出たのかと、年を実感します。

 

 

年頭に奮起し、やっと少し形になりました。

あと4倍のスペースが残っています。

次は、いつリフォームが出来るか楽しみです。

 

 

完成 BUDDY

 

 

 

 

 

 

 

 

BUDDYが走り回り、床はどんな風合いになっていくのかしら。

 

 

 

 

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珪藻土塗りに入りました。

 

私達がいつも使う珪藻土は、とにかく自然の物で化学物質無添加に心がけています。

珪藻土に糊となるような素材が入っていないため、通常よりも一工程多い作業になります。

 

塗りずらい素材とも言いますが、私はこれしか使ったことがないので、違いはわかりません。

塗り上がりの違いも。

 

 

綿寒冷紗3

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まず、壁に綿寒冷紗という布を、液体のこんにゃく糊を使いはっていきます。

こんにゃく糊が自然素材で腐りやすいため、最高級ウバメ樫紀州備長炭の木酢液が入っています。

家の中も、入口も、木酢の臭いがただよいます。開けていない糊の入った袋自体からも、この木酢の臭いが・・・ けして良いにおいとはいえません。

 

先日、家具の納品とともに、クロスの部屋を珪藻土に塗り替えをしました。

マンションの廊下にこの臭いがもれちょっとした騒動になってしまいました。

この臭いも、こだわりでないと、理解してもらえないですね。

 

 

綿寒冷紗 壁

 

 

 

 

 

 

 

 

 

天井も珪藻土と思い、石膏ボードを貼りました。

が、この寒冷紗を貼る作業が結構大変。吹き抜けの天井となるので、天井高は高いです。上を向いての作業なので壁の倍以上の手間です。

自分の家の直しで無理して体に負担がかかり、そのダメージで仕事が出来なくなるリスクと、この部屋の珪藻土の効果を比較したところ、すぐに天井はあきらめました。

仕事となったら、また、別なんですがね。 。年もあるかな。

とりあえず、寒冷紗は、壁すべてに貼りました。

 

この作業で1日。

 

 

2日目。

ミックス 珪藻土

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これが、珪藻土です。

なんと、4年前に使い余った珪藻土。

固まっている珪藻土に水を加えミキサーで練り直したら復活しました。

藁すさが入っているモノなので、新鮮なモノよりも気持ち土色になった気がします。

藁のアクが出たのかな。

昔の土壁は、剥がした土をもう一度練り直して塗っていたと聞きます。

それに近いものを感じます。天然素材ってすごいな~。これも、自分の家なので実験のようなモノですが。

 

塗り

 

 

 

 

 

 

 

 

 

塗っている最中は、珪藻土が乾かないように、窓はしめきりにして、壁に霧吹きで水をまきながら塗ります。

湿度はすごいです。眼鏡が曇ってきます。

 

のぞく BUDDY

 

 

 

 

 

 

 

 

湿度たっぷりな部屋の中。

閉めっきった部屋で黙々と塗っている様子を窓の外から見て 「???」 と不思議にのぞくBuddy。

 

4年越しの珪藻土で壁を3面塗ることが出来ました。

塗れなかった壁1面と天井を、どうしようか検討中。

 

 

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