エントランスリフォームをしました。
大まかなイメージを提案し、建物の設備とのかかわりを手配したり解体等はヤズテックのGZさん。
そのあとの、建具工事は私たちTOKIWORKS
わかりづらいですが。
左側から階段を上がり玄関。
玄関の前の壁が壊されました。
専門の解体屋さんに依頼。
外部用のハードウッドでデコレート。
こげ茶の表方形の箱は、枕木の鉢植え
玄関の床には、テラコッタタイル。
がらりと変わりました。
ここから、建具工事。
デザインの打ち合わせ等、1ケ月。
製作に1ケ月。
≪第1期工事 玄関扉≫
既存の扉を外します。
白い枠が大変厄介。
雨が入らないように、外壁の白い壁の下に組み込まれています。
グラインダーでこの枠を切り離すのに一苦労。
9時から始まり、昼をまたぎ、3時に取り外し完了。
まず、枠の取り付け。
暗くなってきました。
手前は、鍵の取り付け。
奥では、ガラスのはめ込み。
奥様と色々悩み、上部の部分は、透明のガラス。
扉部分は、縦柄のステンドガラス。
扉の色も何度も悩みたくさんのサンプルを作りやっと決まりました。
今日はここまで。
鍵がかかり、夜も安心。
いい雰囲気。
左側の鉢に植えられた植栽は、花屋のぺタルさん。
表札は、小学校1年生のKちゃんが書いた文字。
Kちゃんは、
「あっ、そうだ。今日からおしゃれな扉なんだ。」
と言って2階から起きてきたそうです。
嬉しいお言葉。
5年生のお兄ちゃんは、
「コンピューターで作ったものが、そのまんまできている~」
おばさんには理解できませんが、ものすごく感動している表現のようです。
お母様がおしゃるには、
「子供たちにとっては、物が人の手によって作られているということをみれることが、感じられることが大切な経験になると思う。最近は、そのような光景を見ることが少なくなってるから。」
納得。
最近は、家もプレカットされた材料を組み立て、窓・扉は既成の出来上がったものをはめ込む。プラモデルの大きいバージョン。
職人が作るというより、「組み立てる」という表現が一番。
取っ手、格子は、蜜蠟仕上げ。
木は、軽くて素性の良い針葉樹系の材料。水性塗装。
一つの場所に、木と鉄の工房があるTOKIWORKS。
2人で、お客様の好みを話し合い、こんな感じがいいとか相談しあい、寸法合わせも隣なので、手間いらず。
玄関はお家の顔になるので、さらに楽しい。
今回は、日差しが直接入り込むような場所ではなかったので、無垢の木でも大丈夫な場所でした。
以前、日がよく当たる場所で、直接雨も降り注ぐようなところだったので、お断りしたこともありました。
昨年は店舗に2つ。住宅に1つ。
今年はこちらの扉。
手作りの扉は、使うほど愛着と味わいがでます。
是非是非、ご相談ください。
リフォーム工事はまだまだ続きま~す。
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