大分県から四国へ。国道九四フェリーで70分。
N邸から佐賀関港まで110km。
この港に来れば美味しい海のものが食べれると思っていました。
が、私の準備不足で、この界隈には一軒もなし。
フェリー乗り場のレストランは、生姜焼き定食などの普通のもの。
お腹を空かせてきた私たちには、ショックが大きすぎました。
二人からの視線が。。。痛い。。。
結局、時間もないので、レストランでふりかけがかかったおにぎりセットを2個購入。
14時;出航、お腹が空いた状態で、大分を離れました。。。
~ 不機嫌なフェリー ~
愛媛県に上陸。
後ろの山は、ミカン畑。
今思うと、ここの道の駅で、「ミカンを1箱買えばよかった~」と後悔してます。
大分・愛媛県と、ミカンをどこで買っても甘くて美味しかった。だいたい一袋10個くらい入って200円~300円。
戻ってきてからは、スーパーに行っても買うのにちゅうちょします。
ここの道の駅「八幡浜みなっと」
こちらのレストランの海鮮が有名でしたが、営業時間が14時まで。
こんなに海の近くなのに、おいしい食事にありつけないのか。。。
と、ダブルショック。
もうすでに5時。日も暮れてきました。
明日行われるクラフト展の会場、高知県の岩本寺(37番)まで100km。
8時、無事到着。この日は、「道の駅・あぐり窪川」 で宿泊。
8時30分、何とか普通の中華屋さんに入れました。
美味しい食事にありつけない散々な日でした。
私の案内で運転してくれた2人はもっと散々に感じていたのかしら。。。
当日は、朝から大晴天。
今回の会場は、四国のお遍路、37番岩本寺。
私たちは、境内の中の本堂の前。
食べ物屋さんが多かった感じがしました。
私の隣は、リネン・コットンの洋服屋さん。
味噌・どぶろく屋。刃物屋。などなど。
お遍路さんの姿を見ながらのイベント。
外人さんのお遍路さんがいたり、見ている私も新鮮で楽しいイベントでした。
木が好きな方。鉄が気になる方。そんな方々と今回も出会う事ができました。
「出会っちゃった。私。」 「これ好き。かも。」 と、
相方の器に惚れて若い方々が買ってくれました。
「四万十の川くだりはいいから、きっと来年も来たくなるよ」
と言って帰っていきました。
私の大学時代の友人と再開~
四万十に興味を持ったのも、彼がここの出身だったのがきっかけ。
卒業してから19年。
四万十の栗焼酎を持って遊びに来てくれました。
お互い変わらずに、変わり者。でした。
友達は、大学時代から、遊び上手で、頭もいい。
JICAのお仕事で、海外から帰ってきたばかりの友人は、
「お帰り。 お前そこで何しちょる?」 と声をかけられ、
「おぅ、俺の友達がだしちょる」
と、ここからまた話が膨らんだりして、四万十の方々とたくさん触れ合うこともできました。
友人は、町役場勤めで、四万十のアピールのために東京によく来ています。
四万十代表で、国内・海外、色々なところで行われる何百キロも走るレースにも参加しているそうです。運動神経もいい。
その彼が、
「東京は、不便だ。遊ぶといっても、カラオケ、お酒。ゴルフ。何するにも、お金を出さなければいけない。自然と遊ぶにも、お金がかかる。不便でかわいそう。」
「不便???」 と思いましたが、
そうだな~。と。
四万十も、いい場所なので、移住者が多いようです。
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