二日目の午後は風も出てきたので海の遊びを早く切り上げました。
「今日もキャンプだから、夕食分を釣るか。」
と。
昨年大分で、釣りをする事に興味のない私が一番に釣った事が嬉しかったので気合が入ります。
んー、甘くないですね。魚がいる感じがしない。
もう4時を過ぎタイムリミットが近づいて来たので、場所を変更。
さっきまで沢山人がいた港へ行くと、もうそこも半分くらい。
「ダメかな〜」と思いながら始めると、すぐに引きが。
10センチぐらいの小さな魚。
多分、ここに来ている釣り人は捨ててしまうような魚ですが、
「イワシの稚魚だ。20匹くらい釣って、揚げたら美味しいぞ〜。今日の晩飯だ。」
との相方の号令に従い、再開。
入れるとすぐに釣れます。面白いくらい。20分位で沢山。
イワシは釣った時点で、ほとんど死んでしまうくらい弱い魚です。
鮮度を保つために、保冷剤の氷水に入れてキャンプ場へすぐに戻りました。
「テントがあってよかった〜」 と、ひと安心。
結構な風が吹いていて、テントが膨れています。
手開きで内臓と頭を取った状態。この4倍の量になりました。
持って来たシソとミョウガも一緒に天ぷら。
さっぱりした淡白な味。身はふわふわ。
鮮度がいいって、美味しい〜
「頂いた命は、残さず頂く」「感謝する」
食べきるのは苦しかったです。釣り過ぎはいませんね。
この日も前日以上に爆睡でした。
が夜、トイレに目がさめるともの凄い風。
メッシュシェルターは高いところで2100ミリ。
結構大きいです。
風で大きく左右に揺れて上に浮くようになったり。
私は不安で、外に出てペグが緩んでないか見たり、シェルターの中で椅子に座ったり。
初めてなので、これが大丈夫なのかどうかがわからないので、心臓はバクバク。水飲んで落ち着こうとしたり。
自分の中の経験を増やすために天気予報を確認。
風は4m。海風があるのでもう少しあるかも。
明け方には弱まり0mになる予報。
あとは、スノーピークの性能と私達の手を抜かないで設置をした事を信じるのみ。信じるのみ。。。。と言い聞かせながら、4時過ぎに眠りにつきました。
風が去っていったおかげで、朝から青空。風はなし。
初めてのテントとしては、ものすごくいい体験ができました。
「東洋のコートダジュール」と言われる岩地海岸。
岩場のところは、シュノーケリングスポット。
透き通る青い海。お昼前の時間だったからか、たくさんの魚たちが泳いでいました。
「なんだか釣れそうかも。」
と思うくらいです。
サンゴもいました。
白い砂浜。
Bubbyはここで波を追っかけて走るのが一番好き。
シュノーケリングをして、
「さー、帰るよ!Bubby」
「えっ、」
「嫌だ、まだ遊ぶ」
Bubbyの「B(びー)」は、「ビビり」の「ビー」なの?というくらいビビり。
遊びたい一心に、足を震わせながらダイブ。
「白浜まであと少しだワン」
「私だってできるんだから。」
初めて、自分からジャンプして飛び込みました。
カッコイイぞ。Bubby。
ぜひ、皆さんも行って見てください。
綺麗な海を見ると、なんだか笑顔になりますよ。
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