コロナ禍の中、月に1件程ですがお仕事がありました。
以前収めた ダイニングテーブルと同じオーク材でつくった収納棚
玄関先のリース掛け
ありがとうございました。
自宅時間が長くなり、心地の良い空間って大切ですね。
また、家にいるからこそ、色々と考えられますね。
皆様のお手伝いができ嬉しいです。
我が家は3年前から、お風呂場で大量の羽蟻が発生する様になりました。
生活の必要箇所からのリフォームなので、引越して10年目。
やっとお風呂場にたどり着きました。
築40年。 小さな風呂釜にタイル。「the 昭和」
10年使うと、傷みが出るのか?
別荘なので手を抜いた工事なのか?
田舎での40年前の工事はこんなもんなのか?
理由はわかりませんが、洗い場の床と壁のタイルの解体をすると、土台の木は全て腐っていて、白蟻の巣。
追い焚き の菅の隙間からネズミが入り、ふろ窯の下はネズミの寝床。
山ねずみなので、親指ほどのサイズです。
驚く事の連発でした。
「昔から、家の外壁を壊すことは、結界が崩れて悪い運が入ったり良くないと言われるんだよ。気を付けろよ。」
と相方に言われました。とはいえ、運気とか風水とか神とか・・・
気にしたことはありません。
今は仕事も少なく、出かけることもないので、友人に教えてもらった朝ヨガに挑戦したり元気そのもの。毎日銭湯通い。
が、やってしまいました。
朝のBuddyの散歩中、一緒に走ったりジャンプしたり若いことしていたら、Buddyが私の足元を横切り、足が絡み転倒。
「ボリっ」と音が。
相方に続き、私も日曜日の救急で市立病院に駆け込みました。
左足首、腓骨骨折。
月曜日に再度行き診察してもらうと、
「手術して入院。リハビリ。2ケ月見て下さい。」
昨日は綺麗に折れていた様に見えましたが、もうずれています。
時間が経つとずれていき、そのままくっついていく様です。
初めての骨折。甘く思ってました。
楽しい楽しいリフォームに心弾み、
まるで子供が遠足前にはしゃぎすぎて怪我していけない感じ。
がっくし、がっくし、、、。
私はがっくしですが、工事を丸投げされ、私のご飯も作って、洗濯、掃除。Buddyの散歩。
「このやろ〜」ですよね。
相方には、申し訳ない。
じっとしていて、移動しようと思うと両手は松葉杖。
悲しいくらい何もできないんです。
早く、病院に逃げ込みたい。
とりあえず、
水とお酒、塩でお清め。
「怪我なく、無事に工事が終ります様に」
風習とは、何か気づかせてくれる大切な事ですね。
申し訳なさ一杯。
入院当日、
「病院はコロナで危ないから早く戻ってきなよ。
ここの場所で、親しくしている若者もいないし、結局、お前と俺だけ。
手術して良くなったら、押さえてもらったり色々出来るからね。」
そう言ってくれると、帰ってきやすい。
そして、お風呂工事の最初の大仕事はモルタル工事。
既存の浴槽があった部分と、大きく増築する部分にモルタルを打ちます。
おおよそ1㎥。人力では無理ですし、ミキサー車を呼ぶのもちょっと、、、。
私のお詫びと入院前のミッション。
これは、以前左官屋さんから貰ったミキサー。
結構重い。
私より重いと思うが、この機械を2人で十数段ある階段下より引き上げました。
3日間で結構松葉杖にも慣れてきました。せめてものお詫び。
私は杖を使いながら、片足で踏ん張り、相方ももの凄い力出してました。
階段に座り込んでみたり、あの手この手で何とか設置。
腰、大丈夫だったかなぁ。
これで安心して入院できます。
やはり、怪我しようが、職人ってこうなんですね。
後は、よろしくお願いいたします。
手術してきます。
お風呂が出来上がる頃、戻ってきます。
今年は、怪我が続くTOKIWORKSです。
皆様にも、ご心配おかけしています。