材料がなくなっていくと、だんだんと広くなってきます。
住みながらのリフォームは、大変ですね。
家を造ることは、何十年ローンとか言うように、何年もかかるということですね。
とりあえず、生きてるうちに、でもやはり、あと3・4年で形にしたい。
作業2 絨毯の床をフローリング
天井作業・ロフト作業とくらべ、床作業は早い。
絨毯を剥がすと、下地のコンパネが見えてきました。
以前、押入と床の間があった部分なので、適当な床レベルを出します。
303㎜ピッチで垂木を流し、間にカネライトフォーム30㎜。
床・天井に使っている、カネライトフォームはⅢbというタイプ。
ホームセンター等で売られているモノはⅠbという種類。
断熱効果がUPし、値段もさほど差がないので、Ⅲbを取り寄せるのが良いと思います。
天井では、スリット加工されている,「カネライトインサー」を使いました。
値段は上がりますが、天井作業でこちらが良いと思います。
気密シートを敷き(端からはみ出しているシート)、12㎜のコンパネ貼り。
このコンパネも昨年買ったもの。
床材は、10年越しの青森産ブナ材。
昔は、何種類かの長さがセットになり売られていたようです。
これを交互に貼っていきます。
当時、ブナが大量に出回った時があったようです。
“ブナの家具”とコンペ等があり、お値段も手頃だったよう。
今はその木が少なくなり、その地域は国有林になってしまったそうです。
保管場に野ネズミがいて、奴らのトイレで使えなくなった分、ちょうど2列足りませんでした。
こちらの床は、2列分未完成で終わりました。
何かを貼らないと。
まだ塗装が出来ないので、Buddyの肉球の油がつかないように、とりあえず養生。
ロフトに上がる階段が取り付き、荷物の移動が脚立ではなくなりました。
2mの脚立がなくなるだけでも、部屋がすっきりす。
お隣の部屋の床も同じように。
以前は畳。真ん中に掘りごたつがあり、その分、土台の柱が減らされています。
すごく揺れる床で、場所によっては、やはり10㎜下がっていました。
古い家では当たり前のことのようですが。
良いあんばいでレベルを出すのに、結構時間がかかりました。
考えてしまうので、経験されている方との差がでますね。
垂木とコンパネで固めることで、床ががっちりして、揺れがなくなりました。
地震の揺れも、以前と比べ穏やかになりました。
(大月は、3.11.の時も震度2と小さいのですが、我が家の揺れは、結構なものでした。)
家の強度が増してきて嬉しいです。
ここの床は、リビングと同じ材料になるので、リビング工事の時までコンパネの状態。
店舗で、コンパネの床にすることがあります。
靴を履いていればいいですが、裸足はトゲが刺さり危険。ラグを敷き次の工事まで。
テレビを置く予定場所に、とりあえず壁を。
ロフトから見ると、こんな感じの空間に。
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