気温の差なのか、この場所に慣れるのに時間がかかったのか、
突然、咲いていたのでビックリ。
こんな時期に咲くんですかねぇ???
「工場の鉄扉のイメージでできるかなー。」
との依頼。
サイズは、H2100㍉ W1000㍉の扉が4枚。
4枚がスライドして開く用になるので、扉と扉との隙間が1.5㍉の場所もあり、かなり しびあ。
納期を考えると、一人で仕上げる量ではないので、私の溶接の師匠に11年ぶりに連絡をとりました。
久々の、再会と、師匠のお力をお借りすることになりました。
「あの時、私が上手く溶接できなくてさ、鳴きながらここに助けを求めに来たよね。」 とか、昔話に花が咲きました。
こんな、昔話をしている自分に、
「私もおばさんになったな~」 と、実感せざるおえません。。。
図面は私がキャドで作成し、師の仕事場で制作。
制作するための段取りの仕方や、材料の取り方、溶接の仕方、道具の工夫。
私も、今年13年目になりますが、まだまだ、沢山学ぶところがあります。
今回の難しいところは、できあがったモノに塗装をせずにしあげます。
見える部分は、溶接した場所を削るとかはしません。溶接は見せる。
また、溶接をすると、熱がかかり、裏面にすれば、表面には溶接跡がつきます。
なので、溶接は最低限。溶接する場所にも一工夫。
削る道具にもうるさい私。
柔軟な考えの師匠なので、本当に頼りになります。
師匠の技術はさすがです。
納品場所は、スカイツリーの近く。
錦糸町。
納品先は、イタリアンのBAR。
今日もいろんな業者さんが入っています。
気になっていた、扉の隙間。
バッチリ。
裏面も、クールな感じに仕上がりました。
私にとり、師匠とのコラボになり、心に残る作品になりました。
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